カウンセリングでメンタルが楽になった体験談①他人の基準で生きていると気づいたとき

おはようございます!こんにちは!こんばんは!

はるまよです。

さて今回は、具体的に私がカウンセリングを受ける中で良くなっていった気づきについて紹介します。

自分もそういえば似たようなトラウマや感覚があるなど、気づくだけで楽になる場合もあると思うので、あくまで個人の体験談ですが、参考になればうれしいです!

このお話をする前に、「そもそもカウンセリングってどんな感じ?」というのを知りたい方はこちらの記事をご覧ください!
要約すると、私の感覚では気づきと共にメンタルは段階的に良くなっていくという実感があるというお話です♪

メンタルが良くなったきっかけは夢を見たこと

ここ2~3ヵ月、正直行き詰っている感じでした。
今まで、大体1ヵ月に1回くらいは大きな気づきがあって、“良くなっている感じ”が自分の中であったのですが、
自分の中で何が良くないのかわからないまま、もやもやが続いていたのです。

これを打開したきっかけは、夢を見たことでした。
おそらく会社で事件?事故?があり、私は手にやけどを負いました。後日会社で、社長が皆の前で、その火事のことを話している時に、私よりも少し深い傷を負った誰かのことには言及したのですが、私については何一つ言いませんでした。そのことに対して私はひどく憤慨している。

そんな夢でした。

なんだか起きた後も心の奥からその憤慨した思いが消えず、なぜかそのことを思い出したのです。
なんでそんなに憤慨したのか、この感覚は何なのか。考えてみると、小さい頃の記憶が蘇ってきました。

思い出した手術のトラウマ

私は脚に持病があって何回も手術を受けているのですが、手術後はリハビリのために早く動かさないといけなかった。
どんなに「痛い、無理だ」と伝えていても、無理やり脚を動かされる。「自分の痛みをわかってもらえない」「自分の感覚を無視されている」という感覚。そう、夢の中の出来事はまさにその感覚に似ていました。

夢を見たこと、入院していた時のことをカウンセリングで話しました。
『つまり「自分の感覚が基準にならない」という感覚だね』と先生は言いました。

言われたときに、まさにそれだ、と思いました。自分の感覚が世の中の基準、他人の基準とかけ離れすぎていて、無理にそれに合わせて生きていることに気づきました。

無理に他人に合わせている自分に気づく、でも自分の感覚がそもそも分からない

思い返すと、他人の基準で生きていると感じることは多々ありました。例えば、食事。
私はものすごい小食で1人前を食べるとひどい胃もたれで気持ち悪くなってしまう。でもどうしても目の前にあるものは食べ切りたくなってしまって食べてしまう。
なぜこのようなことが起きるかというと、食べている最中はどれくらいお腹が一杯になっているかを感じなくなっていて、環境というかその場の「これはあなたが食べる量です」という状況に流されてしまって、それに抗うことがどうしてもできない。
そういう困った状況がもう何年も続いていました。

そう、私は無意識に無理に他人の基準に合わせているだけではなく、自分の感覚を蔑ろにした結果、自分の感覚自体を優先しようとしても、自分の感覚自体をちゃんと感じることができなくなっていたのでした。

カウンセリングで話していて、涙が出てきました。一つ自分の中のトラウマと普段の冷静な自分が繋がって、自分が強化されたような感覚。一通り話して、心が前より安定したように感じました。

自分の感覚を取り戻すリハビリ

それから、できるだけ自分の感覚を感じて、自分の基準で行動できるように意識しています。
食事はまず用意する量・買う量を明らかに少なくして写真を撮る。後から気持ち悪くなったかどうかを思い返してみる。そうしていると、1食おにぎり一つとお味噌汁半分くらいが適量、1人前の半分か3分の1くらいがよいことに気づきました。出てくる量がコントロールできない外食でも少しずつストップをかけることができるようになってきました。

歩くスピードも、普通に歩いていると遅れてしまうから焦っていたことに気づいて、今では何も考えず、自分のペースで歩けるようになってきました。

正直まだまだなのですが、しっかり定着できるように気を遣っていければいいなと思います。

似たような感覚があったら、「なんで?」と考えてみて!

どうでしたでしょうか?
「自分の心が安定する感覚」は思いっきり主観なので、なかなか伝わらない部分だと思うのですが、こんな感じで自分の状態、そうなっている原因に向き合うと少しずつ好転していくんだと思います。
もし自分の感覚が鈍くなっているな、他人に合わせすぎているなと感じたら、「なんでだろう」と考えてみると、糸口が見つかるかもしれません!

 

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