結婚してくれない彼氏と別れて、婚活を始めた理由

エッセイ

おはようございます!こんにちは!こんばんは!

はるまよです。

今回は、私が結婚してくれない彼氏と別れて、婚活を始めた理由について書きたいと思います。

彼氏が結婚してくれない、これから婚活を始めようかどうしようかと迷っている方の参考になれば嬉しいです。

結婚してくれない彼氏との付き合いで考えたポイント

大学時代から5年付き合っていた彼氏に、「お前とは結婚しない」とはっきり言われていました。

結婚願望はあるものの、いつかは東北にある地元に帰りたいという考えが強く、関東に実家がある私にとってはなかなか受け入れがたい問題でした。

この恋に未来はないと思いつつも彼氏から離れることはできなかった私は、結婚しないでこのままいればいいか、となんとなく思っていました。
あわよくば、そのうち気が変わって、ずっと関東にいてくれないかとも思っていた気がします。

しかし、当時26歳、20代も後半に差し掛かってきた私は、このままで本当に良いのか、真剣に考え始めました。

もし彼と結婚できたとしたら、本当に幸せになれるのか

仮に今彼と結婚できたとしたら、私は幸せになれるのか。本当に私は彼と結婚したいのか。

実際に結婚の大きなハードルとなっている居住地のこと、家族のこと、価値観の違い、生活の違い…

冷静になってみると、彼だけではなく私にとっても彼との結婚は、本当に求めていた生活・人生とは違うと気づきました。
今思えば、彼のことは人間として好きだっただけで、家族として一緒に人生を歩みたいという気持ちとは違ったのだと思います。
「逃した魚は大きかった」とか、手に入らないものを欲しがるというけれど、本当にそんな感じでしたね。

結婚せず、このまま一緒にいるのが幸せか

では、彼とは結婚せず、今のまま彼氏としてずっといるのがベストなのか。
2人の当時の気持ちだけでいうと何ら問題なく、楽しく過ごせていました。

でも、幼少期からの刷り込みからか、結婚するなら30歳は大きな区切りであるとなんとなく思っていて、
20代も後半に差し掛かって結婚しない相手と一緒にいるということは、「私の人生に結婚はいらない」と決めることではないかと思い至ったのです。

本当にこれでいいのか、正直これには答えが出ませんでした。

彼と別れて、婚活をするか悩んだ理由

特に結婚願望がものすごく強かった訳ではなかったのですが、「本当に結婚しないのか」と考えると、そうは言い切れない自分がいました。
それと同時に、婚活をし相手を新しく探すことには躊躇がありました。

最悪、一人でも楽しく過ごせるのではないか

いつか彼と離れることになっても、やりがいのある仕事を頑張って、稼ぐ。
1人になったとしても、稼いだお金で美味しいもの食べて、綺麗な服を着て、、、

「それはそれで楽しい生き方じゃないか」と思っていました。

今は仕事を頑張りたい

仕事が忙しくて平日の夜は残業、休日は休みたい。
でも、今のうちに仕事を頑張りたい。

好きでもない人に会って、お金と時間と労力を今使うのってどうなんだろうかと思っていました。

20代の若い時間を仕事に使うのか、婚活に割くべきか。
これは人生にとっても、かなり大きな悩みでした。

悩みを覆して、婚活に踏み切った理由

どんなに贅沢をしても、1人では楽しくないと実感

自分で稼いで、そのお金を自分に使って贅沢をする。
その満足度はどんなものか、試してみることにしました。

誕生日に家族や友達とではなく1人で、フランス料理の1万円のランチコースを食べに行きました。
1人でそんな高級店に行くのは初めてだったので勇気が必要だったのですが、行ってみてよかったです。

感想は…「楽しくない。」

確かに料理は美味しい。美味しいのですが、やっぱり1人で食べる食事は味気なくて、楽しくなかったんです。

今は友達がいて、それで楽しくても、友達が結婚していけば、そういう相手もいなくなる。
もし婚活しなければ、人生楽しくないかもしれないと思ったからでした。

ちなみに、彼氏からも「お前は絶対に結婚した方がいい」と言われていました。

どの口が言っとんじゃい!って話なのですが、
「俺は結婚できないから他に良い人を探せ」とずっと言われていたのでした。
結婚相手にはならないものの、彼なりに私の事を想って、誠実に向き合った上での言葉でした。

この人がそう思うならきっとそうなんだろうと、思えるくらいには信頼していたので、
この言葉も婚活をすると決める上で、一つの要素になりました。

若さが及ぼす影響の大きさは、仕事<婚活

3件の結婚相談所の無料相談に行き、今の自分の市場価値を図るとともに、婚活市場の実情を聞いてみました。

もちろん勧誘文句ではありつつも、婚活をするのに年齢は若ければ若いほど相手は見つかりやすい、という現実は確かに存在するようでした。

若い時に仕事を頑張った方がいいというのもあるのですが、若さの影響は仕事よりも、婚活においての方がかなり大きいように感じ、やはりやるならば今だと思いました。

最後の決め手

最後の決め手は、一人で生きていく人生を想定したときにふっと湧いてきた思いでした。

「両親が亡くなった時に、隣で肩をさすってくれる人が居てほしい」

私は一人っ子で、兄弟姉妹は居ません。
いずれ来るであろうその時に、受け止め励ましてくれる家族が欲しかった。

この気持ちはどんなに環境が変わっても変わらないだろうと思えたので、婚活をしようと決めることができました。

以上の理由から、私は当時の彼氏と別れ、婚活を始めることを決意しました。

結婚の意思は早めに確かめて、自分の気持ちも考え抜いて決断することが大事だなと改めて思います。
婚活の経緯や結果は、また別記事に書きたいと思います。

もし、同じような状況で悩んでいる方の背中を押す内容であれば嬉しいです!

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